こんにちは!ドール服の通販ショップ「りんごぽん」です。
今日は、魔女帽子の縫い方をご説明したいと思います。
今回は、
リカちゃんなどのような頭の小さいドールサイズの型紙を使って作ってみましょう。
今日は、魔女帽子の縫い方をご説明したいと思います。
今回は、
リカちゃんなどのような頭の小さいドールサイズの型紙を使って作ってみましょう。
型紙はこちらでご紹介しています。
ネオブライス 、ミディブライス サイズの型紙は
この記事の最後の方でご紹介しています。
まずは、材料を用意します。
今回は白い布でご説明します。
とんがり部分を1枚。
つば部分は表地を1枚、裏地を1枚用意します。
今回は全て同じ布で作ってみました。
ちなみに、今回はくったりとした質感になることを前提に作っていますが
ピシッとした美しい帽子を作る場合には
とんがり部分、つば部分にそれぞれあらかじめ接着芯を貼っておきましょう。
それでは、
まずはとんがり部分を縫います。
とんがり部分を半分に折り畳み、
赤線の部分を縫い合わせます。
そして、青線のところ(布端)にジグザグミシンをかけます。
ロックミシンをお持ちの方はロックミシンがいいです。
今回布端の処理はここだけなので、
ピケ(ほつれどめ)などを塗ってもいいですね。
次に、縫い合わせるつばの部分を用意します。
画像にはありませんが、
まずは表地の方を用意します。
黒の線が縫い代(つばと縫い合わせるライン)です。
その内側、1mmほどあけて
切り込みを入れておきます。
ここで切り込みを入れておかないと、とんがり部分と縫い合わせることができません。
間隔は大体5mmくらいでいいと思います。
とんがり部分を表に返します。
さあ、つばととんがり部分を縫い合わせましょう。
さて、
今回の帽子作りは工程が少ないのですが、
1カ所難しいところがあり、
1カ所めんどくさいところがあります。
1カ所難しいところが、この
「つばととんがり部分を縫い合わせる」ところです。
つば部分ととんがり部分を中表になるように合わせます。
先ほど入れた、つば部分の切り込みを開きながら
とんがり部分とまち針で合わせます。
布が余ったり、よれたりしている部分がないことを確認したら
赤の線で縫い合わせましょう。
縫い合わせるとこのようになりました。
もう、この時点で帽子の形です。
さて、次はつばの裏地をつけましょう。
裏地部分も先ほどと同じように切り込みを入れておきます。
間隔は先ほどより広めでも大丈夫です。
先ほどのとんがり帽子の上に
つば部分を上からかぶせます。
中表になるように。
裏地の裏側が上に見えていれば正解です。
つば同士を縫い合わせます。
外側に、切り込みを入れます。
これも、5mm~1cmくらいの間隔で大丈夫です。
ただ、ミシンで縫った線を切り落とさないように気をつけましょう。
切り込みを入れたら、つば部分をひっくり返しましょう。
この時点で裏側から見ると、こんな感じになっています。
もうかぶることはできますが、布端がボソボソになってしまいそうですね。
これから仕上げです。
まずは帽子を表に返し、
つばのふちの部分に上からステッチをかけます。
次は、先ほど見えていた布端の処理をします。
裏地を内側に折りたたんで、まつり縫いをしていきます。
これが「1カ所あるめんどくさいところ」です。
縫い付ける場所は、
とんがり部分とつば部分を縫い合わせた縫い代の部分。
表側から見たときに糸が見えないように気をつけて縫い合わせましょう。
ボソボソ部分を内側に折り、
まち針で止めてずれないようにして
地道にまつり縫いをします。
実は、ミシンで簡単にできると思っていたのですが
ずれやすく修正がすごく面倒くさいので
「まつり縫いの方がまだ簡単」という結論に至ったのでありました。
まつり縫い完了!
無事1周しました。
これで出来上がりです。
お疲れ様でした!
今回、リカちゃんなどのような小さいサイズでお作りしましたが
ミディブライス サイズ、ネオブライスサイズ も基本的に作り方は同じです。
全て縫い代は5mmにしていますが、
ミディちゃんサイズやネオちゃんサイズで縫うのが難しければ
内側の縫い代を1cmにすると縫いやすくなります。
調整して作ってみてくださいね。
型紙はこちらでご紹介しています。
楽しい手作りの一助となれれば幸いです。
読んでくださり、どうもありがとうございます!
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おすすめ本、まとめました
お人形のお洋服作りにおすすめな本 厳選6冊
↑↑minneさんのページです。
↑↑個人ショップ「りんごぽんのおみせ」です。
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まずは、材料を用意します。
今回は白い布でご説明します。
とんがり部分を1枚。
つば部分は表地を1枚、裏地を1枚用意します。
今回は全て同じ布で作ってみました。
ちなみに、今回はくったりとした質感になることを前提に作っていますが
ピシッとした美しい帽子を作る場合には
とんがり部分、つば部分にそれぞれあらかじめ接着芯を貼っておきましょう。
それでは、
まずはとんがり部分を縫います。
とんがり部分を半分に折り畳み、
赤線の部分を縫い合わせます。
そして、青線のところ(布端)にジグザグミシンをかけます。
ロックミシンをお持ちの方はロックミシンがいいです。
今回布端の処理はここだけなので、
ピケ(ほつれどめ)などを塗ってもいいですね。
次に、縫い合わせるつばの部分を用意します。
画像にはありませんが、
まずは表地の方を用意します。
黒の線が縫い代(つばと縫い合わせるライン)です。
その内側、1mmほどあけて
切り込みを入れておきます。
ここで切り込みを入れておかないと、とんがり部分と縫い合わせることができません。
間隔は大体5mmくらいでいいと思います。
とんがり部分を表に返します。
さあ、つばととんがり部分を縫い合わせましょう。
さて、
今回の帽子作りは工程が少ないのですが、
1カ所難しいところがあり、
1カ所めんどくさいところがあります。
1カ所難しいところが、この
「つばととんがり部分を縫い合わせる」ところです。
つば部分ととんがり部分を中表になるように合わせます。
先ほど入れた、つば部分の切り込みを開きながら
とんがり部分とまち針で合わせます。
布が余ったり、よれたりしている部分がないことを確認したら
赤の線で縫い合わせましょう。
ちなみに、ミディブライス サイズとネオブライスサイズ のつばの部分は楕円形になっていますので
とんがり部分の縫い目を縦か横に合わせると綺麗です。
とんがり部分の縫い目を縦か横に合わせると綺麗です。
縫い合わせるとこのようになりました。
もう、この時点で帽子の形です。
さて、次はつばの裏地をつけましょう。
裏地部分も先ほどと同じように切り込みを入れておきます。
間隔は先ほどより広めでも大丈夫です。
先ほどのとんがり帽子の上に
つば部分を上からかぶせます。
中表になるように。
裏地の裏側が上に見えていれば正解です。
つば同士を縫い合わせます。
外側に、切り込みを入れます。
これも、5mm~1cmくらいの間隔で大丈夫です。
ただ、ミシンで縫った線を切り落とさないように気をつけましょう。
切り込みを入れたら、つば部分をひっくり返しましょう。
この時点で裏側から見ると、こんな感じになっています。
もうかぶることはできますが、布端がボソボソになってしまいそうですね。
これから仕上げです。
まずは帽子を表に返し、
つばのふちの部分に上からステッチをかけます。
次は、先ほど見えていた布端の処理をします。
裏地を内側に折りたたんで、まつり縫いをしていきます。
これが「1カ所あるめんどくさいところ」です。
縫い付ける場所は、
とんがり部分とつば部分を縫い合わせた縫い代の部分。
表側から見たときに糸が見えないように気をつけて縫い合わせましょう。
ボソボソ部分を内側に折り、
まち針で止めてずれないようにして
地道にまつり縫いをします。
実は、ミシンで簡単にできると思っていたのですが
ずれやすく修正がすごく面倒くさいので
「まつり縫いの方がまだ簡単」という結論に至ったのでありました。
まつり縫い完了!
無事1周しました。
これで出来上がりです。
お疲れ様でした!
今回、リカちゃんなどのような小さいサイズでお作りしましたが
ミディブライス サイズ、ネオブライスサイズ も基本的に作り方は同じです。
全て縫い代は5mmにしていますが、
ミディちゃんサイズやネオちゃんサイズで縫うのが難しければ
内側の縫い代を1cmにすると縫いやすくなります。
調整して作ってみてくださいね。
型紙はこちらでご紹介しています。
楽しい手作りの一助となれれば幸いです。
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