1-5. タック部分のイメージ

先日の記事で、
袖とスカートはこんな感じのイメージにしようと考えていました。



袖は上下に分け、前側にタックを仕込みます。

これは実際にこの形に変更になりました。

こんな感じで、下部分の円の内角は120度くらいにしようということになりました。



スカート部分はこんな感じ。
向かってやや左側に、タックをしこむことにしました。


 さて、まずはスカートのタックから考えてみましょう。


スカートは内角が180度の半円にしました。
上の小さい半円の方がウエストラインになります。

身頃の前側のタックと同じような位置にスカートのタック部分を入れたいので
中心かsら0.8cmのところから1cmほどの幅で作っていきたいと思います。


それではタック部分だけを切り取って紙で試作をしてみましょう。

1-6. タック部分を紙で試作

スカートのタック部分だけを切り出しました。
 
あとでわかるように少しだけ色をつけました。

これを切り開いて、タックをたたむ分量を決めていきます。

３本のタックを入れることにして、
ハサミで切り離します。

それを他の紙の上におきます。


こんな感じに開くことにしました。

細く切った紙の部分を、下に敷いている紙に書き写します。



「小さいので、アホみたいに書きにくかったです」



おまけにずれました。難しい。


書き写したのがこれ。
ラフです。 
でもまあ、仕方ない。


次は袖です。

袖は左の色を塗っている部分にタックを入れるのでした。 
そこを切り離します。



そして同じように色を塗り、線を引きます。




同じように開き、書き写しました。

ラフです。
しょーがない。


これを、実際にタックを入れたように折りたたみます。
まずはスカート。


こんな感じになりました。

次は袖。


こうです。


紙の時点でこんなに折りにくいなんて！



「マジで？これを布でやるの？」



いささか不安ですが仕方ない。もう走り出してしまっているのですから。

 この、折ったものを先程の型紙と合わせるとこうなりました。


スカートです。

忘れそうなので、本体の方にも「向かって右」だの「向かって左」だの書き入れました。
書かないと高確率で忘れます。

次は袖。

袖はこんな感じです。
これ、縫えるのかな？という不安はありますが
やってみるしかないでしょう！


今日はここまで！
次回は、いよいよ型紙を完成させます。
縫代をつけた型紙を作ります。

次回の記事はこちら


前回の記事はこちら



楽しんでいただけると、とっても嬉しいです😊

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

にほんブログ村



おすすめ本、まとめました
お人形のお洋服作りにおすすめな本　厳選６冊 




↑↑minneさんのページです。




↑↑個人ショップ「りんごぽんのおみせ」です。