こんにちは!ドール服の通販ショップ「りんごぽん」です。
今回は、連載企画の第3段をお送りしたいと思います。
先日、こんなデザイン画をいただきました。
かわいいマリンなセットです。
今回も、上の娘が描いてくれました。
「なるほど、インナーのブラウスとパフスリーブ のアウター、
エプロン付きショートパンツの3点セットだね。」
「大体のシルエットは今まで作ったことのあるものと
言えるかもしれません♪」
ただ、作り方はどうしようかなと悩むところでもあります。
早速型紙作りをしてみます。
まずは、シャツの型紙。
「実は、前開きのシャツが一番悩む感じでした」
「そうなの?」
「重ね着をするので、前開きにしたら前側がごろつくかな、と思いまして……。」
前側にピンタックも入れるので、
シャツは後ろ開きにすることにしましょう。
重ね着をするので、できれば裏地をつけずにいきたいところ。
ノースリーブの裏地なしのシャツを作るのは初めてです。
袖ぐりは布で覆う形で作ろうと思います。
型紙を作るときには、大体の形を書いて
計測した数字を書き込み、
そのあとで正しい寸法の型紙を作るという方針で作ると気が楽です。
シャツの前身頃の型紙。
まずは、こんな大雑把な形に寸法を書き込んでいきます。
前側の寸法を測ります。
タック入りなので、タックを縫ってから布に型紙を当て、裁断する形にします。
できれば細身に作りたいところ。
後ろ側です。
ピンクで塗りつぶしている部分は、ボタンなどをつける部分です。
襟は直線的に作ります。
赤の部分と青の部分を測ります。
次はズボン。
以前も作ったことのある、カボチャパンツ形です。
今回は丈を短めに作ってみることとします。
前側に縫い付けるイカリマークのエプロンも大きさもここで決めます。
「イカリマークは刺繍するの?」
「できれば刺繍にしたいのですが、やってみて無理そうだったら
アイロンプリントにするかもしれません」
次にセーラーカラー のアウターです。
こちらは、前開きにするとシャツとボタンの位置が合わないので
余計な厚みが出ないかな、と思います。
「ただ、着せやすいのは両方とも後ろ開きなんですよね」
重ねて着せてしまうこともできますからね。
ちょっと迷いますが、1回目は前開きで作ってみましょう。
前側はこんな感じになります。
画像では、重なる部分(ピンクの部分」)が細くなってしまいましたが
もっと幅を広く取りたいと思います。
背中。
前側と同じシルエットで作ります。
「重ね着をするものを作るとき、
インナーよりもアウターの方のアームホールを必ず広く取るのですが、」
「そうじゃないと袖が通せないものね」
「今回はインナーがノースリーブなので、
インナーの方のアームホールを狭く取る方針で行こうかな、と思います」
ちょっと悩みどころ。
こちらは袖です。
ふんわりとした通常のパフスリーブ を作ります。
セーラーカラー 。
フリルをつけるのが難しそうです。
「お洋服の色は迷うのですが……。」
マリンテイストなので、紺色と白の布で作りたいな、と思います。
お肌に触れるインナーのシャツは白で、
アウターはイラストとは逆になりますが紺色にカフスを白にする方針で作ってみたいと思います。
では、計測をして紙の型紙を作ります。
今回は、重ね着をするので
紙で試着はしませんでした。
シャツの型紙です。
このほかに、袖ぐりをくるむものが必要になります。
セーラーカラー のアウターです。
前側は2cmほど重なるようにしてみました。
エプロン付きカボチャパンツです。
カボチャパンツ自体は簡単なのですが
イカリマークのエプロンをどうしようか悩みますね。
これから裁断をして、作ってみたいと思います!
************
追記:それぞれの作り方をアップいたしました!
楽しんでいただけると、とっても嬉しいです😊
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おすすめ本、まとめました
お人形のお洋服作りにおすすめな本 厳選6冊
今回は、連載企画の第3段をお送りしたいと思います。
先日、こんなデザイン画をいただきました。
かわいいマリンなセットです。
今回も、上の娘が描いてくれました。
「なるほど、インナーのブラウスとパフスリーブ のアウター、
エプロン付きショートパンツの3点セットだね。」
「大体のシルエットは今まで作ったことのあるものと
言えるかもしれません♪」
ただ、作り方はどうしようかなと悩むところでもあります。
早速型紙作りをしてみます。
まずは、シャツの型紙。
「実は、前開きのシャツが一番悩む感じでした」
「そうなの?」
「重ね着をするので、前開きにしたら前側がごろつくかな、と思いまして……。」
前側にピンタックも入れるので、
シャツは後ろ開きにすることにしましょう。
重ね着をするので、できれば裏地をつけずにいきたいところ。
ノースリーブの裏地なしのシャツを作るのは初めてです。
袖ぐりは布で覆う形で作ろうと思います。
型紙を作るときには、大体の形を書いて
計測した数字を書き込み、
そのあとで正しい寸法の型紙を作るという方針で作ると気が楽です。
シャツの前身頃の型紙。
まずは、こんな大雑把な形に寸法を書き込んでいきます。
前側の寸法を測ります。
タック入りなので、タックを縫ってから布に型紙を当て、裁断する形にします。
できれば細身に作りたいところ。
後ろ側です。
ピンクで塗りつぶしている部分は、ボタンなどをつける部分です。
襟は直線的に作ります。
赤の部分と青の部分を測ります。
次はズボン。
以前も作ったことのある、カボチャパンツ形です。
今回は丈を短めに作ってみることとします。
前側に縫い付けるイカリマークのエプロンも大きさもここで決めます。
「イカリマークは刺繍するの?」
「できれば刺繍にしたいのですが、やってみて無理そうだったら
アイロンプリントにするかもしれません」
次にセーラーカラー のアウターです。
こちらは、前開きにするとシャツとボタンの位置が合わないので
余計な厚みが出ないかな、と思います。
「ただ、着せやすいのは両方とも後ろ開きなんですよね」
重ねて着せてしまうこともできますからね。
ちょっと迷いますが、1回目は前開きで作ってみましょう。
前側はこんな感じになります。
画像では、重なる部分(ピンクの部分」)が細くなってしまいましたが
もっと幅を広く取りたいと思います。
背中。
前側と同じシルエットで作ります。
「重ね着をするものを作るとき、
インナーよりもアウターの方のアームホールを必ず広く取るのですが、」
「そうじゃないと袖が通せないものね」
「今回はインナーがノースリーブなので、
インナーの方のアームホールを狭く取る方針で行こうかな、と思います」
ちょっと悩みどころ。
こちらは袖です。
ふんわりとした通常のパフスリーブ を作ります。
セーラーカラー 。
フリルをつけるのが難しそうです。
「お洋服の色は迷うのですが……。」
マリンテイストなので、紺色と白の布で作りたいな、と思います。
お肌に触れるインナーのシャツは白で、
アウターはイラストとは逆になりますが紺色にカフスを白にする方針で作ってみたいと思います。
では、計測をして紙の型紙を作ります。
今回は、重ね着をするので
紙で試着はしませんでした。
シャツの型紙です。
このほかに、袖ぐりをくるむものが必要になります。
セーラーカラー のアウターです。
前側は2cmほど重なるようにしてみました。
エプロン付きカボチャパンツです。
カボチャパンツ自体は簡単なのですが
イカリマークのエプロンをどうしようか悩みますね。
これから裁断をして、作ってみたいと思います!
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追記:それぞれの作り方をアップいたしました!
ノースリーブのタックブラウスの作り方はこちら。
セーラーカラー のトップスの作り方はこちら。
エプロン付きショートパンツの作り方はこちら。
楽しんでいただけると、とっても嬉しいです😊
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