こんにちは!ドール服の通販ショップ「りんごぽん」です。
今日は、このような形の
3段ティアードスカートの作り方を
ご説明したいと思います。
参考:22cmドールサイズ 3段ティアードのワンピース
布が切り替わっていることを確認しやすくするために、
真ん中の段の布を変えてみました。
まずは、3段ティアードの型紙の作り方です。
このように、1段ごとの高さを決めます。
今回は、1段の高さが3cmになるようにしました。
次に、どのくらい広がったスカートにしたいのかを決めます。
お人形さんの身体の周りにメジャーを置いて
大体の目安をはかるといいと思います。
型紙にすると、このような感じになりました。
これに、縫い代をつけます。
上の段と真ん中の段は上下5mmずつ
下の段は上が5mm、下が1cmの縫い代がつきます。
下の段だけ多いのは、一番下を三つ折りにするためです。
今回、どの段も布の耳を使うということで
左右はそれぞれ1cmの縫い代をつけました。
布の耳を使わない場合には
片方を1.5cmにするといいと思います。
布を裁断すると、このようになりました。
今回はこのような形で縫っていこうと思います。
まずは、一番下の段からはじめます。
一番下の段(一番長い布ですね)の
裾を5mm幅で三つ折りにして縫います。
次に、ミシン目を粗くしてギャザー用のステッチを入れます。
ミシン目の粗さは、布が厚ければ大きく設定するとよいでしょう。
ギャザー用の糸はあとでひっぱるので、
左右を長く残しておきましょう。
ギャザー用の糸は2本あるとひっぱりやすく、
仕上がりもきれいになります。
ステッチを入れる場所は、私はだいたい上から3mm、8mmの距離で入れています。
縫い合わせる場所が端から5mmのところなので、
あとからギャザー糸が抜きやすい場所を縫いましょう。
このギャザー糸を引いて、ギャザーを寄せます。
そして、真ん中の段の布と中表に合わせます。
端から5mmのところで縫い合わせましょう。
縫い合わせたら、ギャザーの糸を抜きます。
糸を抜いたら、縫い合わせたところの布端に
ジグザグミシンをかけます。
ロックミシンをお持ちの方はロックミシンもいいですね。
さあ、下2枚の布が縫い合わせられました。
さっそく表に返してみましょう。
表に返し、開きます。
先ほどジグザグミシンをかけた部分を上にたおして
ステッチをかけます。
これで、下2段の完成です。
次に、一番上の段を縫い合わせましょう。
ミシン目を粗くして、
ギャザー用のステッチをかけます。
本日2度目のステッチです。
ギャザーをよせ、一番上の段の布と中表に合わせます。
そして、先ほどと同じように
端から5mmのところで縫い合わせます。
縫い合わせたら、ギャザー用の糸を抜きましょう。
(この写真は糸を抜いていません…すみません💦)
布端に、ジグザグミシンをかけます。
表に返して、開きます。
3段ティアードになっていますね!
先ほどと同じように、縫い代を上側に倒して
上からステッチをかけます。
これで、スカート部分の出来上がりです。
次に、ワンピースの身頃や
ウエスト布と縫い合わせる準備をしましょう。
今回ご紹介する縫い方は、
後ろ半開タイプの縫い方です。
スカート単品の場合はもちろん、
ワンピースの場合もスカート部分の裾が縫い合わさっているタイプのものです。
後ろ全開のワンピースにする場合には少し作りかたが変わりますので
ご了承ください。
スカート布を裏返し、
向かって右側を5mm折り返してステッチをかけます。
次に、ウエスト部分にギャザーを入れます。
写真では折り返していないのでご注意くださいね💦。
向かって左側を1cm、右側をさらに5mm折り返した上から
ミシン目を粗くして、ギャザー用のステッチを入れます。
この後、ワンピースの身頃とつなげるときには
こちらの記事をご参照ください。
また、スカート単品にする場合には
こちらの記事でご説明しています。
今回は薄手の布でお作りしました。
薄手の布であれば、ティアード型 ではなく
長い長方形のスカートでも
きれいにギャザーが寄ってくれます。
しかし、厚みのある布でたくさんギャザーを寄せると
もこもこなシルエットになってしまうこともあります。
そのようなときこそ、ティアードスカートの出番です✨
厚みのある布でも、きれいなラインでスカートがふくらんでくれます。
(こちらの記事でもご説明しています)
しかも、ふくらみや丈も自由自在に調整できます。
今回は、3段ティアードスカートの作り方をご説明いたしました。
楽しいハンドメイド生活の一助になれると幸いです。
楽しんでいただけると、とっても嬉しいです(*^^*)
*********************
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今日は、このような形の
3段ティアードスカートの作り方を
ご説明したいと思います。
参考:22cmドールサイズ 3段ティアードのワンピース
布が切り替わっていることを確認しやすくするために、
真ん中の段の布を変えてみました。
まずは、3段ティアードの型紙の作り方です。
このように、1段ごとの高さを決めます。
今回は、1段の高さが3cmになるようにしました。
次に、どのくらい広がったスカートにしたいのかを決めます。
お人形さんの身体の周りにメジャーを置いて
大体の目安をはかるといいと思います。
型紙にすると、このような感じになりました。
これに、縫い代をつけます。
上の段と真ん中の段は上下5mmずつ
下の段は上が5mm、下が1cmの縫い代がつきます。
下の段だけ多いのは、一番下を三つ折りにするためです。
今回、どの段も布の耳を使うということで
左右はそれぞれ1cmの縫い代をつけました。
布の耳を使わない場合には
片方を1.5cmにするといいと思います。
布を裁断すると、このようになりました。
今回はこのような形で縫っていこうと思います。
まずは、一番下の段からはじめます。
一番下の段(一番長い布ですね)の
裾を5mm幅で三つ折りにして縫います。
次に、ミシン目を粗くしてギャザー用のステッチを入れます。
ミシン目の粗さは、布が厚ければ大きく設定するとよいでしょう。
ギャザー用の糸はあとでひっぱるので、
左右を長く残しておきましょう。
ギャザー用の糸は2本あるとひっぱりやすく、
仕上がりもきれいになります。
ステッチを入れる場所は、私はだいたい上から3mm、8mmの距離で入れています。
縫い合わせる場所が端から5mmのところなので、
あとからギャザー糸が抜きやすい場所を縫いましょう。
このギャザー糸を引いて、ギャザーを寄せます。
そして、真ん中の段の布と中表に合わせます。
端から5mmのところで縫い合わせましょう。
縫い合わせたら、ギャザーの糸を抜きます。
糸を抜いたら、縫い合わせたところの布端に
ジグザグミシンをかけます。
ロックミシンをお持ちの方はロックミシンもいいですね。
さあ、下2枚の布が縫い合わせられました。
さっそく表に返してみましょう。
表に返し、開きます。
先ほどジグザグミシンをかけた部分を上にたおして
ステッチをかけます。
これで、下2段の完成です。
次に、一番上の段を縫い合わせましょう。
ミシン目を粗くして、
ギャザー用のステッチをかけます。
本日2度目のステッチです。
ギャザーをよせ、一番上の段の布と中表に合わせます。
そして、先ほどと同じように
端から5mmのところで縫い合わせます。
縫い合わせたら、ギャザー用の糸を抜きましょう。
(この写真は糸を抜いていません…すみません💦)
布端に、ジグザグミシンをかけます。
表に返して、開きます。
3段ティアードになっていますね!
先ほどと同じように、縫い代を上側に倒して
上からステッチをかけます。
これで、スカート部分の出来上がりです。
次に、ワンピースの身頃や
ウエスト布と縫い合わせる準備をしましょう。
今回ご紹介する縫い方は、
後ろ半開タイプの縫い方です。
スカート単品の場合はもちろん、
ワンピースの場合もスカート部分の裾が縫い合わさっているタイプのものです。
後ろ全開のワンピースにする場合には少し作りかたが変わりますので
ご了承ください。
スカート布を裏返し、
向かって右側を5mm折り返してステッチをかけます。
次に、ウエスト部分にギャザーを入れます。
写真では折り返していないのでご注意くださいね💦。
向かって左側を1cm、右側をさらに5mm折り返した上から
ミシン目を粗くして、ギャザー用のステッチを入れます。
この後、ワンピースの身頃とつなげるときには
こちらの記事をご参照ください。
また、スカート単品にする場合には
こちらの記事でご説明しています。
今回は薄手の布でお作りしました。
薄手の布であれば、ティアード型 ではなく
長い長方形のスカートでも
きれいにギャザーが寄ってくれます。
しかし、厚みのある布でたくさんギャザーを寄せると
もこもこなシルエットになってしまうこともあります。
そのようなときこそ、ティアードスカートの出番です✨
厚みのある布でも、きれいなラインでスカートがふくらんでくれます。
(こちらの記事でもご説明しています)
しかも、ふくらみや丈も自由自在に調整できます。
今回は、3段ティアードスカートの作り方をご説明いたしました。
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