こんにちは!ドール服の通販ショップ「りんごぽん」です。


そろそろ夏に向けて準備をしたい時期になってきましたね。
夏といえば浴衣。

「ゆかたの型紙は公開されているけれど、
いったいどのように縫ったらいいのかな?」


そのような方に楽しんでいただけるといいなあと思い、
浴衣の縫い方をご説明することにいたしました。

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浴衣のざっくりとした型紙は
こちらの記事でご紹介しています。
 

ほかの型紙と違い、こちらの型紙の著作権はありません。
どうぞご自由にお使いくださいね。
縫い代込みの型紙になっております。


浴衣の作り方には、注意事項があります。
  • ミシンで作ることを前提とした、略式の浴衣です。
  • 本物の浴衣とは違うことをまずご了承ください。
それでは、はじめましょう!

まずは、布を用意します。
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同じ布で用意するのは、
  • 前身頃が2枚
  • 後ろ身頃が1枚
  • えりが1枚
  • 袖が2枚
です。他に
帯の布が必要になります。
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まずは、ほつれ止めをするためジグザグミシンをかけます。
今回の作り方では、青の線のところにかけました。
もちろん、ロックミシンをかけたり
ピケなどのほつれどめを塗る方法もいいと思います。



次に、後ろ身頃の
後ろ中心線を縫います。
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中表に縦半分にたたみ、
中心から1cmのところを縫い合わせます。

後ろ身頃が縫い終わったら、次は前身頃です。
前側の「おくみ」の部分を縫い合わせます。
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5mmくらいずらして中表に合わせ、
中心から5mmくらいのラインを縫います。

この布のように、柄に上下のある布の場合には
左右対称に作るように気をつけましょう。
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左右対称じゃないと、
あとで縫い合わせたときに
前身頃のどちらかの柄が下向きになってしまいます💦
お気をつけくださいね。

縫い合わさった2枚の前身頃を開いて、表に返してみましょう。
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太い方がわきのほう、細い方が中心のほうになるように配置します。

ここまでできたら、
えりぐりのところをカットします。
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肩のほうを3cm残して、高さを8cmになるようにカットします。

着物の前側の形に似てきましたね。
これを、後ろ身頃と縫い合わせていきましょう。
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後ろ身頃と前身頃の2枚を中表に合わせ、
縫い合わせます。
布端にはジグザグミシンをかけておきましょう。

ここまでできたら、開いてみましょう。
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上側が後ろ身頃、
下側が前身頃になっています。




ここに袖をつけていきましょう。

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袖の中心と、先ほど縫い合わせた線(後ろ身頃と前身頃を縫い合わせた線)を重ねて置きます。
柄の向きに気をつけましょう。
前側から見て正しい柄の向きになるように布を置きます。

そして、中心の点から上下に2.5cmずつ縫い合わせます。
見辛いですが、縫い代の幅は1cmです。


 袖がついたら、開いてみましょう。
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なんだか着物らしいですね♪

今回は浴衣ということで、
赤線の部分にステッチをかけて落ち着かせてみました。
この工程はなくてもいいと思います。

もう片方の袖も同じように縫い合わせます。
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開いてみましょう。
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だんだん浴衣らしくなってきて、嬉しいですね。

次は、いよいよ身頃のサイドを縫い合わせましょう。
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赤い線のところを縫います。
縫い代の幅は1cmです。
先ほど縫い合わせた袖のところをごらんください。
縫い目の終わりの部分から、2.5cm開けたところまで縫います。
縫い終わりはしっかりと返し縫いをしましょう。


表に返すとこのような形になっています。
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ますます浴衣らしくなってきましたね。





次は、前身頃の端を縫いましょう。


前身頃の、一番前にあたる部分が
まだ布端が出ている状態なので
そこを5mm幅の3つ折りにして、ステッチをかけます。
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左右の身頃の両方ともを3つ折りにします。

リカちゃん

「5mmって細くない?
1cmくらい欲しい気がするね」


りんごぽん
「そうですよね💦
以前公開した暫定版の型紙で作るとなると…と考えて苦肉の策なんですよ」


 
縫い代を1cmにしたい場合には、前身頃の幅をあと1cm増やして、
前側のあきを8cmよりも少し下げて対応してみてくださいね。

ここの部分が定まったら、寸法や縫い方を差し替える可能性があります。

 
さて、ここまでで身頃が完成しましたね。
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次は袖を縫います。
 
袖を中表に合わせて縫います。
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 手が通るところを2.5cmほどあけます。

これを左右両方縫い合わせます。

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表に返して、形を整えましょう。


次は、「おはしょり」の部分です。
ドールサイズで毎回おはしょりを作るのは大変なので
あらかじめ縫い合わせてしまおうと思います。

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こんな感じで
身頃の上のほうをたたみ、
ミシンで縫い合わせてしまいます。
幅は1.3cmくらいとると縫いやすいです。
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おはしょりがつきました^皿^
縫い代は、上側に倒しましょう。
より、おはしょりらしくなります。






次は、えりをつけましょう。

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えりをつけるために、先ほど縫い合わせたところに
切り目を入れます。 


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そして、上に開きます。



次に、えりの部分を縫い合わせましょう。
えりと本体を、中表に合わせます。
そのとき、えりの布の端からではなく
まず中心線を合わせて待ち針を打ってから縫い始めましょう。

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写真がうまく撮られなかった部分です💦すみません。

縫いしろの幅は、5mmくらいにするとあとから縫いやすいように思います。


そして、えりの布で
布端をくるむようにして待ち針で固定します。

バイアステープでくるむときのような手順で行います。
そして、表側からステッチをかけましょう。

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このような形になりました。

この後、誤って写真を消してしまったのですが💦
浴衣の裾を三つ折りにしてステッチをかけます。
お人形さんに着せてあげながら丈を決めてくださいね。
だいたい、1cmから1.3cmくらいの幅で三つ折りになるのではないかと思います。


前側をスナップボタン止めにすると、着せやすくなります。
この後、帯を作ります。
帯も、こちらの記事でざっくりとした寸法をご紹介しています。
お好みでサイズを変更してくださいね。


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えんじ色のコットン布で帯をつけたらこんな感じになりました♪
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帯はこんな形にしてみましたよ。
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スナップボタン2箇所で止める方式です。

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涼しげな浴衣になりました♪



縫い代の幅が一定していないなど
欠点の多い作り方になってしまいました。
今後、修正をしていく可能性もありますのでご了承くださいね。
浴衣作りを楽しんでいただけると、とっても嬉しいです(*^^*)


型紙(暫定版ですが)はこちらでご紹介しています。



前側に「おくみ」のないタイプの型紙も配布しています。

・前側を縫う一手間がない
・前身頃も最初からカットできる
という2点で、今回ご紹介したものよりも簡単になっています。


裏地付きの着物の型紙、縫い方も公開しています。








楽しんでいただけると、とっても嬉しいです(*^^*)

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ほかの型紙はこちらの記事でご紹介しています。



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