こんにちは!人形服作りのりんごぽんです。
新しいコートの型紙を作りました。
その型紙を使って、
えりのないタイプのコートの作り方を
ご説明したいと思います。
(モフモフはあとから手縫いでつけました)
えりのつけかたは、
シャツの縫い方のところでご説明しています。
どことなくケープのような、
ゆったりと広がったシルエットのコートです。
身頃と袖には、全面的に白地の裏地をつけましょう。
丈夫になります。
毎度のことながら、
洋裁の専門家ではないりんごぽんが
完全に自分で考えた作り方ですのでご注意くださいね。
もっとちゃんとした縫い方をご存知でしたら
教えていただけると嬉しいです(*^^*)
成長したいです✨
ちなみに、この型紙データはワンピースとあわせて販売中です。
型紙のデータを販売しています。
22cmドールのショートコート
個人ショップ「りんごぽんのおみせ」
22cmドールのショートコート
また、ほかの型紙はこちらの記事でご紹介しています。
無料版、有料版の両方をご紹介しています。
↑このりんごをクリックしますと、紹介記事にジャンプします。
それでは、コート作りをはじめましょう。
型紙の、表布と裏布、袖の布を裁断します。
表布と裏布、それぞれ同じ形のものができあがります。
私は、最近は裏布にTCブロードを使用していますが
薄手の布であればなんでもいいと思います。
表布の、前身頃と後ろ身頃を中表に合わせます。
中表というのは、上から見ても下から見ても
布の裏側が見えている ような状態のことです。
ぴったりとあわせたら、肩の赤線のところをぬい合わせます。
型紙では、縫い代は5mmにしています。
すべての場所で、しっかりと返し縫いをしましょう。
あとでほつれてきて泣くことになります(それは私です)。
肩のところを開きます。
縫い代を割ります。
アイロンでもいいですし、
手でごしごし開くだけでも大丈夫です。
袖をつけます。
袖も、身頃と中表になるように合わせます。
袖付けは難しいのですが、
細かく待ち針をうって
しつけをしてからミシンで縫います。
袖を上側にして縫うといいと思います。
両側の袖をつけ、
開くとこのような形になります。
裏地も、同じように前身頃と後ろ身頃を合わせます。
縫い代は割らずに、後ろ身頃側に倒します。
そして、同じように袖をつけます。
これで、表布と裏布が
同じ形になりました^^
この、できあがった表地と裏地を
中表に合わせます。
ここから、
表地と裏地をぬい合わせていきます。
ここからは、私が好きな順番で縫っています^^;
いい方法があったら、教えていただけると嬉しいです。
まずは、前身頃のうちあわせのところを縫います。
次に、えりのところを縫います。
カーブなので、縫いにくいと思います。
他のところは直線なので、ミシンの定規で5mmの幅で縫えばいいと思いますが
ここは、線を引いて縫うのをおすすめします。
5mmで縫うぞ!とやると失敗します(私の場合)。
そして、ひっくり返すときにつれないように、
切り込みをいれておきましょう。
次に、袖口を縫います。
前身頃と後ろ身頃のほうに通します。
表地と裏地の間をとおします。
********************
2017年12月12日追記:
「前身頃を後ろ身頃のほうに通します」
というところがわかりにくかったので、
この部分を付け足してみました。
(違う布ですみません)
布の裏側が上になっていて、縫い目が見える状態です。
赤線の部分が縫われているところです。
表地と裏地の間のトンネル状になっているところをくぐらせます。
くぐらせると、
袖の面面が上にきます。
この状態になってから、
次の手順に移ります。
********************
(布が元に戻ります)
表地の、袖と身頃を中表に合わせて縫います。
袖口から縫い始め、脇をとおって
身頃の裾のほうに向かって縫います。
裏地も、同じように中表に合わせ、
袖から裾に向かって縫います。
すると、このようになります。
縫い合わせると、このような形になります。
これを、
袖のところからゆっくりと表に返します。
だんだん、コートらしくなってきました^^
裾のほうが全開になっているので、
そこから全体をひっくりかえします。
そして、裾のほうを中表にあわせ
サイドから中心にむかって縫います。
真ん中のところは、ひっくり返し口になるので
あけておきます。
ひっくり返すときに大変なので、
しっかり返し縫いをしておくといいと思います。
ひっくり返して形を整えます。
裾のところを待ち針でとめて、
青線のところをステッチします。
これでできあがり!
なんと、完成図の写真を撮影し忘れました。。
ステッチしたあとに、
スナップボタンをつけました。
えりがない形のコートなので、
えりの部分にファーテープを手縫いで縫い付けました。
ポケットあたりにはレースをつけました。
すると、こんな形になりました♪
裏地付き♪きもちいいですね(>▽<)
えりのつけ方は、
裏地付きのシャツの縫い方のページでも
詳しくご説明しています。
また、トレンチコートの作り方もご紹介しています。
今回ご紹介しているコートは有料の型紙ですが、
無料の型紙もいろいろと公開しています。
こちらの記事でご紹介していますので
お時間があればぜひご覧になってみてくださいね。
楽しい手作りの一助となれれば幸いです。
********************
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お役に立てると嬉しいです!
minneさんのページです。
↑↑お時間のあるときにでも、のぞいてみてくださると嬉しいです(*^^*)
新しいコートの型紙を作りました。
その型紙を使って、
えりのないタイプのコートの作り方を
ご説明したいと思います。
(モフモフはあとから手縫いでつけました)
えりのつけかたは、
シャツの縫い方のところでご説明しています。
どことなくケープのような、
ゆったりと広がったシルエットのコートです。
身頃と袖には、全面的に白地の裏地をつけましょう。
丈夫になります。
毎度のことながら、
洋裁の専門家ではないりんごぽんが
完全に自分で考えた作り方ですのでご注意くださいね。
もっとちゃんとした縫い方をご存知でしたら
教えていただけると嬉しいです(*^^*)
成長したいです✨
ちなみに、この型紙データはワンピースとあわせて販売中です。
型紙のデータを販売しています。
22cmドールのショートコート
個人ショップ「りんごぽんのおみせ」
22cmドールのショートコート
また、ほかの型紙はこちらの記事でご紹介しています。
無料版、有料版の両方をご紹介しています。
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それでは、コート作りをはじめましょう。
型紙の、表布と裏布、袖の布を裁断します。
表布と裏布、それぞれ同じ形のものができあがります。
私は、最近は裏布にTCブロードを使用していますが
薄手の布であればなんでもいいと思います。
表布の、前身頃と後ろ身頃を中表に合わせます。
中表というのは、上から見ても下から見ても
布の裏側が見えている ような状態のことです。
ぴったりとあわせたら、肩の赤線のところをぬい合わせます。
型紙では、縫い代は5mmにしています。
すべての場所で、しっかりと返し縫いをしましょう。
あとでほつれてきて泣くことになります(それは私です)。
肩のところを開きます。
縫い代を割ります。
アイロンでもいいですし、
手でごしごし開くだけでも大丈夫です。
袖をつけます。
袖も、身頃と中表になるように合わせます。
袖付けは難しいのですが、
細かく待ち針をうって
しつけをしてからミシンで縫います。
袖を上側にして縫うといいと思います。
両側の袖をつけ、
開くとこのような形になります。
裏地も、同じように前身頃と後ろ身頃を合わせます。
縫い代は割らずに、後ろ身頃側に倒します。
そして、同じように袖をつけます。
これで、表布と裏布が
同じ形になりました^^
この、できあがった表地と裏地を
中表に合わせます。
ここから、
表地と裏地をぬい合わせていきます。
ここからは、私が好きな順番で縫っています^^;
いい方法があったら、教えていただけると嬉しいです。
まずは、前身頃のうちあわせのところを縫います。
次に、えりのところを縫います。
カーブなので、縫いにくいと思います。
他のところは直線なので、ミシンの定規で5mmの幅で縫えばいいと思いますが
ここは、線を引いて縫うのをおすすめします。
5mmで縫うぞ!とやると失敗します(私の場合)。
そして、ひっくり返すときにつれないように、
切り込みをいれておきましょう。
次に、袖口を縫います。
前身頃と後ろ身頃のほうに通します。
表地と裏地の間をとおします。
********************
2017年12月12日追記:
「前身頃を後ろ身頃のほうに通します」
というところがわかりにくかったので、
この部分を付け足してみました。
(違う布ですみません)
布の裏側が上になっていて、縫い目が見える状態です。
赤線の部分が縫われているところです。
表地と裏地の間のトンネル状になっているところをくぐらせます。
くぐらせると、
袖の面面が上にきます。
この状態になってから、
次の手順に移ります。
********************
(布が元に戻ります)
表地の、袖と身頃を中表に合わせて縫います。
袖口から縫い始め、脇をとおって
身頃の裾のほうに向かって縫います。
裏地も、同じように中表に合わせ、
袖から裾に向かって縫います。
すると、このようになります。
縫い合わせると、このような形になります。
これを、
袖のところからゆっくりと表に返します。
だんだん、コートらしくなってきました^^
裾のほうが全開になっているので、
そこから全体をひっくりかえします。
そして、裾のほうを中表にあわせ
サイドから中心にむかって縫います。
真ん中のところは、ひっくり返し口になるので
あけておきます。
ひっくり返すときに大変なので、
しっかり返し縫いをしておくといいと思います。
ひっくり返して形を整えます。
裾のところを待ち針でとめて、
青線のところをステッチします。
これでできあがり!
なんと、完成図の写真を撮影し忘れました。。
ステッチしたあとに、
スナップボタンをつけました。
えりがない形のコートなので、
えりの部分にファーテープを手縫いで縫い付けました。
ポケットあたりにはレースをつけました。
すると、こんな形になりました♪
裏地付き♪きもちいいですね(>▽<)
えりのつけ方は、
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今回ご紹介しているコートは有料の型紙ですが、
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